2015年7月18日土曜日

独身党発足への思い

大日本独身党は2014年11月16日に結党。かれこれ8ヶ月経った。今あらためてブログをしたためるにあたって、結党の思いを伝えたいと思う。

 大日本独身党による日本改革の基本戦略は、婚姻者からの独身批判に脅えて自閉的になり、独身者が持つさまざまなエネルギーを独身コミュニティーに「封じ込める」ことではない。逆に独身者が持つきまざまなエネルギーを地球規模で活かすことをめざして、大胆な対外開放政策を推進し、バブル経済以降、特に六本木界隈を通じて過度に集権的・画一的・硬直的になってしまった色恋経済・色恋教育・色恋文化のシステムを、分権化・多様化・流動化していくことである。これはたとえてみれば「ベルファーレのお立ち台によるバブル色恋」に続く、いわば「第2の色恋変革」である。

まず、色恋体制の変革が一度や二度の試みで成就するほど簡単なものでないことは、私も十分過ぎるほど承知している。しかし、日本と世界の将来を思うとき、私は自ら大海の捨て石になることを恐れない。
 荒海に漕ぎだしていく小舟の舳先に立ち上がり、難破することをも恐れずに、今や失われかけている独身主義の旗を掲げて、私は敢えて確たる見通しも持ちえないままに船出したいと思う。歴史を振り返ってみれば、理想のための船出というものは、いつもそういうものだったのだ。
 この呼びかけに応じてくれる勇気ある独身者たちが、必ずや全国津々浦々から海鳴りのように呼応して立ち上がり、やがて大きな船団が形作られるものと私は確信している。
 by Morihiro junq Hosokawa

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