2015年7月31日金曜日

行政と独身 政府をあてにしない生き方とは

「君ら、今年は夏休みじゃないからね… ただの夏だからね」とは、大学受験を前に夏期講習を受けに行った党首に、予備校教師が発した第一声です。夏ですなぁ…
そんな暑い夏、党首の根城NewsPicksで「独身党ブログは早くもフェードアウト」と言う根も葉もない噂が立っている。これぞまさに陰謀論! 皆さん、信じてはいけません!「もし、党首が倒れても第二・第三の独身党党首がいることを忘れるな…」と言っておきます。

さて、最近同性婚を認める認めないで、海外の事例を元に議論が活発になり、日本でも地方自治体レベルで同性婚の認定をするようになりました。今回はそのことについて、党首の考えを語りたいと思っています。
 党首は、いわゆる自由主義者です(リバタリアンとまではいかないかな、自由人とかそーゆーのではないほう)。政府から介入を受ける機会はなるべく少ないほうがいいだろう、と考えています。この自由主義的発想は、日本でまずまず市民権を得ていてこの発想に賛成しないまでも、「けしからん・ゆるせない」と言う人は少ないのではないでしょうか…

 ところで、婚姻は両性の同意に基づいて行われるものですが、その制度自体は行政の中で処理されていきます。いわゆる「婚姻届の提出と戸籍への登録」というものです。僕は、この戸籍システムは重要だと思っています。個人の特定(特に新生児の特定)に重要な役割を果たすと考えています。もっと踏み込んで言えば、新生児の親さえわかれば、そこは婚姻しようと婚姻していまいと関係ないと考えています。最近では、婚外子の遺産相続の権利が嫡出子と同様に認められました。だから、ここに関しても同意をして頂ける方は多いのではないでしょうか。

党首が問題意識をもっているのは「愛しているから結婚する」という概念(と言うより意思決定の流れ・因果)です。「色恋という人間の感情を示し」・「その感情を維持する」のに、行政からのお墨付きは必要なのでしょうか。そしてその効力はいかばかりの物なのでしょうか。

 昨今、同性愛者が結婚と言う概念を必要としてきているようですが、ここにも党首は疑問を持っています。「本当に政府の介入が必要なことなのか」と… ハーヴェイ・ミルクの映画を見ても分かりますが、かつて同性愛者の戦いは、米国黒人社会の公民権運動に似ていました。差別をなくす。これは重要なことです。自由主義的な運動で好感が持てます。一方、現在の同性婚は、違う匂いがします。行政の介入を求めています。将来的に大きな政府へつながる運動という気がします。

  党首は、独身党立ち上げてよかったと思っています。独身こそは、行政の手続きを経づして得られる唯一の色恋形態なのです。

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